東京都国立市 アイリス法務行政書士事務所の加藤貴世です。
新型コロナ対策のためとはわかっていても、気になっていたのが、高齢者施設の面会制限のことです。
以前に高齢者施設に家族がお世話になっていたことがあり、またお客様でも入所されている方がいらっしゃるので、コロナの影響を受けて面会が制限されることによる入所者の方々への影響が気になっていました。
入所されている方の気持ちが落ち込んでしまったり、認知症を患っている方は家族の顔を忘れてしまうこともあるかもしれない・・・・。そう思うと、早くコロナが終息して欲しいと思わずにはいられませんでした。
今回、厚生労働省は新型コロナ対策を検討する助言機関の会合で、高齢者施設の面会制限を緩和する条件を提示しました。(読売新聞2020年10月23日朝刊より)
その面会の主な条件は、換気可能な別室で飲食を控えて面会をすることや、消毒徹底やトイレの使用についての制限、面会者の体調や渡航歴等について定められています。
これらの条件は、身近にコロナがある生活をしている私達には、すべて当たり前のことです。でも、こうして政府が高齢者施設への面会制限緩和を発信してくれることにほっとしました。
この緩和により、コロナ感染に十分な注意を払いながらも、面会実現により、高齢者の心や身体の状態が快方に向かい、家族の気持ちが明るくなるといいと心から思います。
女性行政書士が丁寧に対応いたします。
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