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執筆者の写真加藤貴世

【遺言】エンディングノートを書いてみよう

東京都国立市 アイリス法務行政書士事務所の加藤貴世です。


今回は、「エンディングノートを書いてみよう!」です。


エンディングノートは、遺言書よりももっとカジュアルで、自分の意思を家族に伝えるための情報をまとめたノートです。

書店にも様々なエンディングノートが揃っています。

遺言書というと、身構えてしまい、取り掛かりにくい印象があります。

しかし、エンディングノートは自分史から始まり、お金や不動産などの財産だけでなく、介護のことや葬式の希望まで自由に記載することができ、とても便利です。



エンディングノートを活用するために


1年に1回は見直しをしましょう。

時間が経てば、状況も心境も変化します。

古い情報のままだと、エンディングノートが十分活用されません。

1年に1回は見直しの時間を持ちましょう。お正月、お誕生日など節目ごとに見直すようにすると安心ですね。


大切に保管しましょう。

エンディングノートは、自分の個人情報を記載しているので、大切に保管しましょう。

第3者に覗かれたり、紛失や改ざんされないよう、人目に付く場所ではなく、安心して保管できる場所(金庫や貴重品をしまっている場所など)を選びましょう。


エンディングノートを作成したことを身近な人に伝えましょう。

自筆証書遺言書も同じですが、せっかくエンディングノートを作成しても、その存在を知らせなければ、いざというときに活かされません。

信頼できる身近な人に、エンディングノートを作成したことや保管場所を伝え、いざというときに備えましょう。



エンディングノート作成での注意点は?

ただ、エンディングノートに記載したことは法的効果はないので注意が必要です。

つまり、エンディングノートに記載したからといって、必ず実現するわけではないのです。

もし「この財産はこの人に譲りたい」などの明確な希望があれば、公正証書遺言を作成するのが安心です。



女性行政書士が丁寧に対応いたします。

東京都国立市、立川市、府中市、国分寺市、調布市、日野市、八王子市、昭島市、東村山市、武蔵村山市、小金井市、小平市、多摩市、昭島市などの多摩地域対応





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