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養育費不払い問題に国は・・・。

執筆者の写真: 加藤貴世加藤貴世

東京都国立市 アイリス法務行政書士事務所の加藤貴世です。

夏らしく暑い一日ですね。

でも、今週末から梅雨入りするかもしれません。

雨は苦手ですが、ムシっと暑さはもっと苦手。

雨で暑さが和らいでくれると有難いです。


さて、法務省と厚生労働省は、離婚後の養育費の不払い問題を解消するため、近く新たな検討を始めることになりました。

養育費の立替払いや、強制徴収制度の実現を目指すそうです。

立替払と強制徴収の長所は、

離婚後に子どもを育てる親に養育費がきちんと支払われること。

一方で、欠点もあります。

代表的なもので

立替払では、元配偶者から立て替えた金額を回収できない場合には、納税者の負担となります。

強制徴収では、保証会社が元配偶者の収入や住所を把握することが難しいとされています。


養育費を受け取る方たちは、小さい子は乳幼児から、大きい子は大学生の子どもを育てている方たち。

食費・被服費・学費など、毎日の生活にお金は必要です。

一生懸命子育てをしている方たちのために、早期実現と、なるべく子育てしている側の負担の少ない制度設計をお願いしたいと思っています。



女性行政書士が丁寧に対応いたします。

東京都国立市、立川市、府中市、国分寺市、調布市、日野市、八王子市、昭島市、東村山市、武蔵村山市、小金井市、小平市、多摩市などの多摩地域対応




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